今回は、奈良県奈良市にある奈良町にぎわいの家で行われている
書道体験について紹介します。体験の様子をまとめたのでご覧になって下さい。
Contents
1. 体験情報
1) 書道体験
①紹介
「気軽に月イチ体験」
・書道を気軽に体験して頂くイベント(毛筆)
②開催日
・月1回程度(14:00~15:30ごろ)
☆不定期で開催されるので、Facebookで日程の確認をお願いします。
↓
□Facebook: 奈良町にぎわいの家
③入場料
・無料
④道具
・書道用の道具は講師の方が用意されます。
(体験者は持ち物不要です)
⑤駐車場
・なし(公共交通機関をご利用下さい)
・車でお越しの方はお近くのパーキングに駐車してからお越し下さい。
2. 体験内容
1) 書道体験
①半紙で文字を書く
・自分の好きな文字を書いて頂けます。
・2文字以下(1/2半紙)、3文字以上(1半紙)
・講師の方が丁寧に指導して頂けます。
【ルール】
・1人3枚まで書くことができます。
(作品は持って帰れます)
2) 道具
☆講師に用意して頂けます。
①筆・筆置き:太筆と細筆の2種類から選べます。
・筆は筆置きに置いて下さい
②墨(すみ)・墨受け:少量用意されています
・足りないときは講師の方に声をかけて下さい。
(子どもたちが墨をこぼすのを防ぐため)
③半紙:1人3枚まで使用可能
・2文字以下(1/2半紙)
・3文字以上(1半紙)
④文鎮:1本(細長)
・半紙を押えるため
⑤下敷き:机一面に敷いてある
・好きな場所で書いて頂けます
3. 自身の作品
☆自身が体験して書いた作品です。ご覧になって下さい。
1) 毛筆(四字熟語)
①有言実行
・宣言したからには、必ず成し遂げること
↓
〔自分の思い〕
・自分が人に宣言した目標を15年以内に成し遂げたいという思いで書にしました。
②大器晩成
・若いころは目立たず、徐々に実力を養っていって
後に大成するということ
↓
〔自分の思い〕
・若いときには芽が出ないが、晩年は華を咲かせられる
ように精進していきたいので書にしました。
4. 体験場所・運営者
1) 奈良町にぎわいの家
☆紹介
・文化・生活体験施設(奈良県奈良市)
・ならまちの中にある施設
・大正時代の文化や生活を体験できる施設
・1917年築(築約100年)の町家
①離れ座敷
・畳があり、和を感じて心が落ち着く部屋である
・文化体験の会場に使われている
(A) アクセス
〒630-8333
奈良県奈良市中新屋町5
◇最寄り駅
・近鉄 奈良線 奈良駅 東改札口(徒歩: 約15分)
「奈良公園の最寄り駅」
・JR 関西本線 奈良駅 東改札口(徒歩: 約20分)
「なら100年会館の最寄り駅」
5. 講師
1)大学生(書道専攻)
・奈良県内の大学生(書道を勉強されている方)
☆丁寧で和やかに指導されています。また、書道の魅力に
ついて話をして頂けます。
(A) 谷書道サロン(講師)
・奈良町教室で講師として書道を指導されています。
(週に数回)
6. 講師の方の思い
1) 書道の普及
・多く(日本、海外)の方々に書道を気軽に体験をして、
書道の楽しさを知って頂きたい
・多く(日本、海外)の方々に書道を継続して楽しんで頂きたい
・多く(日本、海外)の方々が書道を好きになってブームを
作ってほしいから(自分たちの活動の場が広がるから)
2) 書道の魅力を発信
・多く(日本、海外)の方々に書道を指導して、
書道のすばらしさや楽しさを知って頂きたい
・書道体験を開催して、自分たちの書道活動を多く(日本、海外)の
方々に知って頂きたい
3) 書道と奈良県の発展
・奈良県は古都のまちなので、書道の発展はまちの発展につながるから
・奈良県は墨の製造が盛んなので書道を通して、産業の発展につながるから
7. まとめ
書道体験は書道を気軽に楽しめるイベントです。講師の方から丁寧に
指導して頂き、書道の楽しさと魅力を熱く語って頂きました。
また、道具を準備して頂けるので気軽に楽しめました。体験して書道の魅力を
感じたのでまたやりたいし、書道の魅力も伝えていきたいです。
今後も書道体験を筆頭に様々な日本の古き良き文化や生活の体験を多くの方々に
して頂けることを願っています。また、奈良町にぎわいの家の発展をお祈り
申し上げます。講師の方の更なる活躍を期待しています。